京都で公共事業の漏水工事を数多く承っています！

こんにちは！
創業３２年！
京都で防水工事をさせていただいているケージールーフです！！

今日も新人事務スタッフが、防水についてを私自身も学びながら
みなさまにもご紹介させていただきたいと思います！


“最近は台風で被害をうけた屋根修繕工事のご依頼をよくいただきます”


と先日のブログに書かせていただいたのですが
ケージールーフが一番多くご依頼いただくのはやはり
学校や公共の建物の防水の依頼です！

その中のタイル外壁の防水は一番といってもいいほどご依頼が多いので
そちらをご紹介させていただきたいと思います！

ちなみにタイル外壁からの漏水の原因を社長に聞きますと


●漏水
タイル外壁は、躯体（建物本体）の外壁表面に、直接貼り付けます。
その為、開口部（窓等）の建物の地震による揺れが発生したらひび割れが起こりやすい場所は
塗装がしてあれば塗膜層がひび割れの上に膜を張るので
ひび割れが表面まで出にくい為、直ぐに漏水には繋がらないですが
タイルを貼った外壁は、建物躯体に起きたひび割れの上にそのままひび割れてしまう為
表面にひび割れの口が開き、そこから雨水（吹きぶり）が建物内部（窓枠より）侵入します。

だそうです。

タイル外壁は、長持ちするイメージの方も多いと思われますが

●処置
タイルを洗浄し、必要であれば、タイル目地材を充填して、表面までフラットにして、透明塗膜防水材を何層にも重ね塗りをします。
こうすることにより、タイル外壁の防水性が高くなるということと、将来的にタイルが浮いて落下するのをかなり防ぎます。
建物外壁全てを、サランラップのようにラッピングするイメージです。


工程
●漏水場所確認
（建物を貫通したひび割れ部分）
（コーキング目地の劣化の状態）等、目視確認
●見積書提出
●仮設足場組立て
●高圧洗浄
●既存コーキング撤去
●タイル目地の充填
●目地充填後の洗浄（酸）
●各所コーキング打設
●ひび割れ部分集中透明塗膜防水塗布（正規の3倍塗布）
●タイル外壁透明塗膜防水塗布
●漏水確認
●足場解体
●引き渡し
という順序で進めて行きます。

昨年暮まで、某有名短期大学のタイル外壁より何百箇所の漏水も、ピタリと止めるという仕事をさせていただき
ご依頼いただいた大学の方からも大変喜んで頂きました。


ビル、外壁塗装を試案される上で、候補のひとつとしてケージールーフもあげていただけたら
嬉しく思います！